ざんぶり

精選版 日本国語大辞典 「ざんぶり」の意味・読み・例文・類語

ざんぶり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 水に勢いよく飛びこんだり、物が落ちこんだりする時の水音を表わす語。また、波が大きく寄せては返す音を表わす語。〔黒本本節用集(室町)〕
    1. [初出の実例]「ざんぶりとうつす釣瓶の音若し」(出典:雑俳・蓍萩(1735))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android