しゃがむ土偶(読み)シャガムドグウ

デジタル大辞泉 「しゃがむ土偶」の意味・読み・例文・類語

しゃがむ‐どぐう【しゃがむ土偶】

昭和27年(1952)、福島県福島市の上岡遺跡から出土した土偶通称。高さは21.3センチと大形。縄文時代後期につくられた女性像で、膝を立てて座り腕を組んだポーズは、座産または祈りをささげる姿と推測されている。国指定の重要文化財。福島市所蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android