しょうゆ乳酸菌(読み)しょうゆにゅうさんきん

世界大百科事典(旧版)内のしょうゆ乳酸菌の言及

【しょうゆ(醬油)】より

…3~4ヵ月で原料の分解と微生物による発酵は終わり,その後は主として成分間の化学反応で色調は濃くなり,香味が円熟する。しょうゆ乳酸菌はペディオコッカス・ハロフィラスPediococcus halophylusで種類が多く,しょうゆ酵母はサッカロミセス・ルキシーSaccharomyces rouxiiが主体であるが,後熟期にカンジダ属Candida酵母のある種のものが重要な香味をつくる場合がある。熟成もろみを圧搾,ろ過して得た液汁は80℃付近で加熱する。…

※「しょうゆ乳酸菌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android