しよう(せふ)ほ

普及版 字通 「しよう(せふ)ほ」の読み・字形・画数・意味

脯】しよう(せふ)ほ

扇に似た形の肉片。尭のとき、瑞祥として廚に生じたという。〔論衡、是応〕儒は言ふ、廚(はうちゆう)に生ずるは、廚中に自ら脯の、きことの形の如きを生じ、搖鼓(えうこ)して風を生じ、物を涼にし、之れをして(くさ)らざらしむるを言ふなり。

字通」の項目を見る


脯】しよう(せふ)ほ

扇に似た形の肉片。脯。〔初学記、一に引く帝王世紀〕堯の時、廚中に自ら脯を生ず。きことの如し。搖鼓(えうこ)せば則ち風生じ、物をして(こご)えて(くさ)らざらしむ。名づけて脯と曰ふ。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android