じゅう

精選版 日本国語大辞典 「じゅう」の意味・読み・例文・類語

じゅう

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 高温に熱した物を冷たい液体の中に入れた時に出る音、水気のある物が熱気に当たって瞬間的に蒸発する音、また、液体が吸われたり吐かれたりする時に出る音などを表わす語。
※雑俳・柳多留‐三(1768)「ふきがらをじうといわせるちんこ切」
婦系図(1907)〈泉鏡花〉前「蒸気は、ここで露になって、ジューと火が消える」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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