デジタル大辞泉
「すっぽ抜ける」の意味・読み・例文・類語
すっぽ‐ぬ・ける【すっぽ抜ける】
[動カ下一]
1 うまく収まっていた物が、何かの拍子に、抜けたりはずれたりする。「強振したバットが手から―・ける」「ドアの取っ手が―・ける」
2 野球などで投げたボールが手もとが狂って思わぬ所に飛んでいく。「カーブが―・ける」
3 そこにいるはずの人がこっそりと抜け出す。
「酒代鍋焼の取替へ銘々二三十匁づつ損かけなぶして、江戸大坂へ―・け」〈浮・世間猿〉
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