すててん節（読み）すててんぶし

精選版日本国語大辞典「すててん節」の意味・読み・例文・類語

〘名〙小唄の節の名。江戸時代、元祿・宝永（一六八八‐一七一一）頃、江戸新吉原で流行。なんがれ節。

※浮世草子・夕顔利生草（1704）一「柏やの六が、すててんぶしをうたひ」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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