ずばっと(読み)ズバット

デジタル大辞泉 「ずばっと」の意味・読み・例文・類語

ずばっ‐と

[副]
矢や槍などが突き刺さるさま。「矢がずばっと胴に突き刺さる」
すばやく、的確に物事を行うさま。「相手心中ずばっと言い当てる」
[類語](2すぱっとすっぱり一気にひと思いに思い切って

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ずばっと」の意味・読み・例文・類語

ずばっ‐と

〘副〙 矢や槍などがものに突きささるさまを表わす語。ずぶっと。ずぼっと。
※浄瑠璃・四天王高名物語(1662)三「きりきりと引しぼり、かなぐりはなしに、かっきといた〈略〉うしろにひかへたる、川村兵へか、馬のふとばらに、すはっと立」
[補注]用例清濁は明らかではない。

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