ずらずら(読み)ズラズラ

デジタル大辞泉 「ずらずら」の意味・読み・例文・類語

ずら‐ずら

[副]とぎれないで長く続くさま。「条件ずらずら(と)並べたてる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ずらずら」の意味・読み・例文・類語

ずら‐ずら

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる。「づらづら」とも表記した ) 続けてなめらかに物事が行なわれるさま、続けざまに並ぶさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「先祖の迹じゃ物と云気が付ぬから、づらづらと出家遁世してのけた」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))
    2. 「芸者が六人ばかりずらずらと舞台にはしりだして」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉二)

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