たちあざる

精選版 日本国語大辞典 「たちあざる」の意味・読み・例文・類語

たち‐あざ・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 語義未詳。立ち騒ぐ意か。また、立ってうろうろ歩きまわる意か。→あざる
    1. [初出の実例]「かからずも かかりも 神のまにまにと 立阿射里(たちアザリ) 我れ乞ひ祷(の)めど」(出典万葉集(8C後)五・九〇四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android