たっしり(読み)タッシリ

デジタル大辞泉 「たっしり」の意味・読み・例文・類語

たっしり

[副]十分に。たっぷり。
「(姉ト妹ノ)どちらにも女な子がござるによって、両めい(=刀ノ銘ニカケル)―とあると申します」〈狂言記粟田口

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「たっしり」の意味・読み・例文・類語

たっしり

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 物などが十分にあるさまを表わす語。たくさん。たっぷり。
※狂言記・粟田口(1660)「両めい、たっしりと、あると申ます」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android