たな(読み)タナ

デジタル大辞泉 「たな」の意味・読み・例文・類語

たな

[接頭]動詞に付いて、すっかり、まったく、十分に、などの意を添える。「たなぐもる」「たな知る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「たな」の意味・読み・例文・類語

たな

  1. 〘 接頭語 〙 動詞に付いて、すっかり、全く、十分になどの意を添える。「たな知る」「たな曇る」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のたなの言及

【被り物】より

…労働用のものとしては手ぬぐいの系統が卓越している。特に東北地方で郷土色豊かな被り物が発達していて,秋田県の5尺の〈ながてぬげ〉や,〈たな〉と称される目と口だけ出してかぶる長い布が知られている。手ぬぐいかぶりの上に鉢巻をする風もみられる。…

※「たな」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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