だだぼだ

精選版 日本国語大辞典 「だだぼだ」の意味・読み・例文・類語

だだ‐ぼだ

〘名〙 (形動)
① めちゃくちゃに取り散らかしてあること。また、そのさま。めちゃめちゃ。無茶苦茶。乱雑。乱暴
浄瑠璃新版歌祭文お染久松)(1780)座摩社「兌中断(だちうだん)ととってだだぼたの兌の卦に当たる」
② 具体的な事柄を示す語をうけて、それ以外の事柄を漠然というのに用いる。
※売卜先生安楽伝授(1796)下「色でも恋でもだだぼだでも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android