だだ(読み)ダダ

デジタル大辞泉 「だだ」の意味・読み・例文・類語

だだ

[接頭]名詞・動詞・形容詞などに付いて、程度がはなはだしい、めちゃくちゃであるなどの意を表す。「だだ黒い」「だだ漏れ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「だだ」の意味・読み・例文・類語

だだ

〘接頭〙 名詞・動詞・形容詞などの語の上に付けて用いる。めちゃくちゃであること、めったやたらに一途であること、程度の並はずれてはなはだしいことの意を添える。「だだがらい」「だだくろい」などと用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「だだ」の読み・字形・画数・意味

】だだ

しなやかにゆれるさま。宋・梅尭臣〔韻に依りて、永叔(欧陽脩)子、履(陸経)の冬夕小斎の聯句の寄せらるるに和す〕詩 到れる時、春怡怡(いい)たり 柳、枝たり 定めて應(まさ)に人の折りてれるなるべし 只(た)だる、絮(じよ)の已(すで)に墮(お)つるを

字通」の項目を見る

】だだ

狭く長くつづく山なみ。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android