ちぇい

精選版 日本国語大辞典 「ちぇい」の意味・読み・例文・類語

ちぇい

〘名〙 (「七」の唐音から) 拳で「七」の数を表わす。また、薬種絵の具、砂糖商などで「七」の符丁として用いた。ちぇいさい。ちぇま。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)三「真(ほんとう)の拳(けん)と云ふ物は一(いい)(りゃん)(さん)(すう)(うウ)(りう)(チイ)(ぱま)(くゎい)といふものだッサ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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