ちちと

精選版 日本国語大辞典 「ちちと」の意味・読み・例文・類語

ちち‐と

〘副〙
分量がわずかであるさまを表わす語。すこし。ちょっと。
※文机談(1283頃)三「御手跡どもはちちとありし」
② わずかな動きが連続して続くさまを表わす語。わずかずつ。ちちっと。
風姿花伝(1400‐02頃)「大鼓・歌・鼓の頭(かしら)よりはちちと遅く足を踏み」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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