つい居る(読み)ツイイル

デジタル大辞泉 「つい居る」の意味・読み・例文・類語

つい・いる〔ついゐる〕【つい居る】

[動ア上一][文][ワ上一]
ひざをつく。ひざをついてすわる。
権右衛門芝生の上に―・居た」〈鴎外阿部一族
かしこまってすわる。
証誠殿せうじゃうでん御前に―・ゐ給ひつつ」〈平家・一〇〉
ちょっとすわる。
「烏の―・ゐたる形をかめに作らせ給ひて」〈大鏡道隆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android