つっくと

精選版 日本国語大辞典 「つっくと」の意味・読み・例文・類語

つっく‐と

〘副〙
幸若・伏見常槃(室町末‐近世初)「常葉の御かほをつっくとまほりとれてぞゐたりける」
② ひとり立ちあがるさま、じっと立っているさま。すっくと。
浄瑠璃隅田川(1690)三「とびかかって丁どきる、ひらりとはづし中にとび、うしろにつっくと立て有」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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