つりばかり(秤)(読み)つりばかり

百科事典マイペディア 「つりばかり(秤)」の意味・わかりやすい解説

つりばかり(秤)【つりばかり】

物体をかぎにつるして目方を測るはかり総称秤量(ひょうりょう)10kgぐらいから100tぐらいまで大小ある。秤量の小さいものは,普通,ばねに直接つるして目盛を読む。簡便だが精度は低い。大型のものは普通,クレーンのフックにつり下げて使い,数本のてこを組み合わせたもの,弾性体ひずみを測るもの,ひずみによる電気抵抗変化を利用するものなどがある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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