てた(読み)テタ

デジタル大辞泉 「てた」の意味・読み・例文・類語

て◦た

[連語]連語「ている」に過去助動詞「た」の付いた「ていた」の音変化。上に付く語によっては「でた」とも》…ていた。「窓がしまっ―◦た」「子供が泳いでた」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「てた」の意味・読み・例文・類語

て‐た

〘連語〙 (連語「ている」に過去の助動詞「た」の付いた「ていた」の変化したもの。上に付く語によっては「でた」とも) 「ていた」のくだけた言い方。
草枕(1906)〈夏目漱石〉五「大方そんな事たらうと思ってた」
童謡・その夜の侍(1927)〈西条八十〉「その夜炉辺(ろばた)であそんでた」

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