でくでく(読み)デクデク

デジタル大辞泉 「でくでく」の意味・読み・例文・類語

でく‐でく

[副]肥満しているさま。でぶでぶ。
「―肥ったお婆さん」〈小杉天外・初すがた〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「でくでく」の意味・読み・例文・類語

でく‐でく

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 人の肥満しているさまを表わす語。でぶでぶ。でっくり。
    1. [初出の実例]「年は二十二三とみへでくでくとふとってかごやにおもたましをとられやうといふかっかう」(出典:洒落本・傾城買四十八手(1790)見ぬかれた手)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android