どう斯(読み)どうこう

精選版 日本国語大辞典 「どう斯」の意味・読み・例文・類語

どう‐こう ‥かう【どう斯】

〘副〙 (副詞「どう」に副詞「こう」の付いたもの) 不特定行為事態をひっくるめて、雑多なものとしてさす。多く打消を伴って限定する必要のないという気持を込めていう。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
古今集遠鏡(1793)四「其外の事はなにもどうこうと云事はないわいな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android