ならたけ

精選版 日本国語大辞典 「ならたけ」の意味・読み・例文・類語

なら‐たけ【茸】

〘名〙 担子菌類シメジ科のキノコ。世界中に広く分布し、夏から秋にかけ、朽木などに生える。高さ四~一〇センチメートル。黒く長い菌糸束をのばしてひろがる。かさは初め山形だがのち扁平に開き径四~一〇センチメートル。かさの表面淡褐色で、褐色粗毛を生じ、周辺には放射状条線がある。ひだは白く柄には膜質つばがある。各国で広く食用とする。はりがねたけ。《季・秋》 〔博物図教授法(1876‐77)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android