ぬべみ

精選版 日本国語大辞典 「ぬべみ」の意味・読み・例文・類語

ぬ‐べみ

(「ぬ」は完了の助動詞、「べみ」は「べし」の語幹相当部分に接尾語「み」の付いたもの。→み) …してしまうだろうから。きっと…だろうから。
書紀(720)允恭二四年六月・歌謡天飛(あまだ)む 軽嬢子(かるをとめ) いた泣かば 人知り奴陪瀰(ヌベミ) 幡舎(はさ)の山の 鳩の 下泣きに泣く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android