のっしのし

精選版 日本国語大辞典 「のっしのし」の意味・読み・例文・類語

のっし‐のし

〘副〙 「のしのし」を強めたいい方。多く「のし」に「熨斗(のし)」や「熨斗目(のしめ)」を掛けて用いる。
※狂歌・狂歌種ふくべ(1737)賀「此後も猶さいはひにあはび貝のっしのしめの子もち筋哉」
桐一葉(1894‐95)〈坪内逍遙〉三「優美なりける身のこなし、のッし、のしめの晴れ小袖」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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