( 1 )語源については「の」に格助詞の「で」が付いたものとする説もある〔「助詞助動詞詳説」など〕。
( 2 )「から」との違いについては、「から」が二つの事柄に主観的に因果関係を持たせるのに対し、「ので」は客観的な必然の因果関係、自然の流れのようなものを追うのに用いられるという〔永野賢「『から』と『ので』はどう違うか」(国語と国文学‐昭和二七年三月)〕。
( 3 )まれに文頭に来て接続詞的に用いられる。「無頼の青年であった。ので高木は母とともに」〔それから〈夏目漱石〉三〕など。
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...