はいしい(読み)ハイシイ

デジタル大辞泉 「はいしい」の意味・読み・例文・類語

はい‐しい

[感]牛馬を進めたり追ったりする時の掛け声。はいどう。
「―、―、あゆめよ小馬」〈文部省唱歌・こうま〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「はいしい」の意味・読み・例文・類語

はい‐しい

  1. 〘 感動詞 〙 ( 「はい」も「しい」も動きを促す掛け声 ) 牛馬を進め追うときの掛け声。はいどう。
    1. [初出の実例]「歎な駒に、せい付て、ハイシイ、足柄越は風荒く」(出典:浄瑠璃・曾我会稽山(1718)四)

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