ひょうご舞台芸術(読み)ひょうごぶたいげいじゅつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ひょうご舞台芸術」の意味・わかりやすい解説

ひょうご舞台芸術
ひょうごぶたいげいじゅつ

舞台芸術の総合施設「芸術文化センター」の建設を進めている兵庫県が,開館に先立って演劇公演を自主制作した。センターの完成は 2001年度の予定だが,開館前から「ひょうご舞台芸術」の名称で自主プロデュース公演を行うことになり,劇作家山崎正和芸術監督に迎え,財団法人「兵庫現代芸術劇場」が 91年に発足した。第1回公演は山崎正和作『獅子を飼う-利休秀吉』で,92年3月に神戸,同年4月に東京で上演された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android