ふうっと

精選版 日本国語大辞典 「ふうっと」の意味・読み・例文・類語

ふうっ‐と

〘副〙
① 風の吹く音や強く息を吹きつける音、また、そのさまを表わす語。ふう
※伊蘇普物語(1873)〈渡部温訳〉六三「折から風が翏々(フウッ)と吹いて来て」
② 音もなく急に動くさま、突然に変化するさまを表わす語。ふう。
雪国(1935‐47)〈川端康成〉「やがてスキイ場もふうっと陰って来た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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