ふてくされる

精選版 日本国語大辞典 「ふてくされる」の意味・読み・例文・類語

ふて‐くさ・れる

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ふてくさ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「ふて」は「不貞」とも書くがあて字 ) 不満で、反抗的な態度をとったり、やけを起こしたりする。
    1. [初出の実例]「這麽(こんな)太腐(フテクサ)れた言を申しては済みません」(出典:金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉後)

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