ふわや(読み)フワヤ

デジタル大辞泉 「ふわや」の意味・読み・例文・類語

ふわ‐や〔ふは‐〕

ふわふわしていること。また、そのもの。
文垣あやかきの―が下に蚕衾むしぶすま」〈・上・歌謡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ふわや」の意味・読み・例文・類語

ふわ‐や ふは‥

〘名〙 (形動) (「や」は、「なごや(和)」「にこや(和)」などの「や」と同じく、情態性の体言を作る接尾語) ふわふわしていること。また、そのものやそのさま。
古事記(712)上・歌謡「あや垣の 布波夜(フハヤ)が下に 蚕衾(むしぶすま)(にこ)やが下に」

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