百科事典マイペディア 「べき(冪)級数」の意味・わかりやすい解説 べき(冪)級数【べききゅうすう】 定数a(/0),a1,…,a(/n),…に対し(式1)の形の無限級数を,xのべき級数または整級数という。一つのべき級数に対し正数r(0≦r<∞)が存在し,|x|<rのとき級数は収束し,|x|≧rのとき発散する。このとき|x|<rをべき級数の収束域という。|x|<|r|の範囲でべき級数は一つの微分可能な関数を表す。→べき/級数→関連項目テーラー級数|ワイヤーシュトラス 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報