べた一面(読み)ベタイチメン

デジタル大辞泉 「べた一面」の意味・読み・例文・類語

べた‐いちめん【べた一面】

[名・形動]物の表面全体にすきまなく及んでいるさま。「べた一面に積もった雪」

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精選版 日本国語大辞典 「べた一面」の意味・読み・例文・類語

べた‐いちめん【べた一面】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) すきまなく表面全体に及んでいること。また、そのさま。全面。また、あれもこれも皆。
    1. [初出の実例]「紀の紀のと、べたいちめんに女小供が、ひいきする」(出典:人情本・仮名文章娘節用(1831‐34)前)

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