べっとり(読み)ベットリ

デジタル大辞泉 「べっとり」の意味・読み・例文・類語

べっとり

[副]べったり1」に同じ。「絵の具べっとり(と)塗りつける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「べっとり」の意味・読み・例文・類語

べっとり

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① ねばりけのあるものが一面につくさまを表わす語。
※葛飾砂子(1900)〈泉鏡花〉九「血が流れたやうにべッとりとついて居る」
② =べったり
三四郎(1908)〈夏目漱石〉五「よく今迄べっとり坐って居られたものだと思ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android