べらんめえ口調(読み)ベランメエクチョウ

デジタル大辞泉 「べらんめえ口調」の意味・読み・例文・類語

べらんめえ‐くちょう〔‐クテウ〕【べらんめえ口調】

東京下町職人などの間で用いられた威勢のいい言葉の調子べらんめえ言葉。→べらんめえ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「べらんめえ口調」の意味・読み・例文・類語

べらんめえ‐くちょう ‥クテウ【べらんめえ口調】

〘名〙 江戸の下町で、職人などの間で用いられた、巻き舌で荒っぽく威勢のいい口調。べらんめえことば。べらんめえ調。べらんめえ。
※今年竹(1919‐27)〈里見弴〉渡風流水「てれ隠しのべらんめえ口調になって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android