まく(読み)マク

デジタル大辞泉 「まく」の意味・読み・例文・類語

ま‐く

推量助動詞「む」のク語法上代語》…だろうこと。…しようとすること。
「もみち葉の過ぎ―惜しみ思ふどち遊ぶ今宵は明けずもあらぬか」〈・一五九一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「まく」の意味・読み・例文・類語

ま‐く

(推量の助動詞「む」のク語法) …だろうこと。…しようとすること。
続日本紀‐天平宝字八年(764)一〇月一四日・宣命「諸侍(つか)へまつる上中下の人等の念へら末久(マク)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「まく」の読み・字形・画数・意味

【麻】まく

麻ぐつ。

字通「麻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android