むがしび

精選版 日本国語大辞典 「むがしび」の意味・読み・例文・類語

むがし‐び

〘名〙 (動詞「むがしぶ」の連用形名詞化) 心にかなって喜ばしく思うこと。また、その気持。寵愛する気持。
霊異記(810‐824)上「雷の憙(ムガシビ)を得て生ま令(し)めし子の強き力在る縁〈興福寺本訓釈 憙 牟我志備〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android