もう先(読み)モウセン

デジタル大辞泉 「もう先」の意味・読み・例文・類語

もう‐せん【もう先】

だいぶ前。以前。
お帰りだと、話は―に聞いていたっけが」〈島木健作生活の探求

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「もう先」の意味・読み・例文・類語

もう‐せん【もう先】

  1. 〘 名詞 〙 だいぶ前。ずっと以前。
    1. [初出の実例]「もう先(セン)に皆の出来ないことをして見せてやれば加代ちゃんが私を親にするだらうと思って」(出典:判任官の子(1936)〈十和田操〉四)

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