もやい(舫)結び(読み)もやいむすび

百科事典マイペディア 「もやい(舫)結び」の意味・わかりやすい解説

もやい(舫)結び【もやいむすび】

ボウラインノットとも。陸岸の杭(くい)などに船のもやい綱を結ぶ場合に用いる結び方で,引かれるほど締まり最も堅固。綱のつなぎ合せなどにも応用する。〈もやい〉とは船をつなぎ止めること。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android