ろくぶんぎ(六分儀)座(読み)ろくぶんぎざ

改訂新版 世界大百科事典 「ろくぶんぎ(六分儀)座」の意味・わかりやすい解説

ろくぶんぎ(六分儀)座 (ろくぶんぎざ)
Sextans

略号はSex。しし座の南に位置する春の星座ドイツ人J.ヘベリウスによって創設された。1679年9月ダンチヒ(現,グダンスク)の大火で焼失したヘベリウス愛用の六分儀を記念してここにおいた。輝星はない。概略位置は赤経10h10m,赤緯-1°。午後8時の南中は4月下旬である。
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百科事典マイペディア 「ろくぶんぎ(六分儀)座」の意味・わかりやすい解説

ろくぶんぎ(六分儀)座【ろくぶんぎざ】

4月中旬の夕方,南天に見える小星座。明るい星はない。

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