アカマダラ
学名:Araschnia levana
種名 / アカマダラ
目名科名 / チョウ目|タテハチョウ科(タテハチョウ類)
解説 / よく吸水します。
体の大きさ / (前ばねの長さ)13~18mm
分布 / 北海道
成虫出現期 / 5~6月(春型)、7~8月(夏型)
幼虫の食べ物 / ホソバイラクサ、エゾイラクサ
出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
世界大百科事典(旧版)内のアカマダラの言及
【サカハチチョウ(逆八蝶)】より
…雌はコアカソなど,イラクサ科の半陰地性植物の葉裏に卵を柱状に重ねて産み,幼虫も群生する。本種にきわめて近い種のアカマダラA.levanaは北海道にふつう。色彩,斑紋は同様であるが開張は3~4cmで,ひと回り小型である。…
【マダラヘビ(斑蛇)】より
…全長0.3~1.5mであるが,ほとんどが全長1m前後。日本には固有種のシロマダラD.orientalisが本州,四国,九州に,アカマタD.semicarinatus(イラスト)が奄美・沖縄諸島に,センカクマダラD.nigrofasciatusが尖閣諸島に分布するほか,中国,朝鮮半島,台湾に広く分布するアカマダラD.rufozonatusが対馬,尖閣諸島に産する。アカマダラの亜種のサキシママダラD.r.wallが八重山列島に,ヒマラヤ東部に分布するバイカダD.septentrionalisの1亜種であるサキシマバイカダD.s.multifasciatusが八重山列島に産する。…
※「アカマダラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」