ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アクチビン」の意味・わかりやすい解説 アクチビンactivin 細胞成長因子のうち,中胚葉を誘導する機能をもつ蛋白質をいう。 1990年横浜市立大学の浅島誠教授らによって報告された。濃度が高いアクチビンは脊索や筋肉を,低いものは間充織や体腔上皮を誘導するほか,各細胞内でも濃度によって異なる遺伝子が活性化されるといわれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
栄養・生化学辞典 「アクチビン」の解説 アクチビン 卵胞刺激ホルモン分泌促進タンパク質ともよばれ,この活性以外にも多くの生理活性を示す.下垂体に多いが,その他の臓器でも遺伝子が発現している. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by