アシルキャリヤータンパク質

栄養・生化学辞典 の解説

アシルキャリヤータンパク質

 ACPと略す.脂肪酸生合成過程で脂肪酸の担体としての機能を果たす.D-パンテテイン4-リン酸が,このタンパク質セリンヒドロキシル基共有結合しており,その-SH基はアシル中間体とチオエステルを形成してキャリヤーとなる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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