旺文社世界史事典 三訂版 「アジア−アフリカ会議」の解説
アジア−アフリカ会議
アジア−アフリカかいぎ
Afro-Asian Conference
AA会議・バンドン会議とも呼ばれ,インド・セイロン(現スリランカ)・インドネシア・ビルマ(現ミャンマー)・パキスタン各首相の提唱で開催され,「世界平和と協力の促進に関する宣言」を採択し,民族の独立,世界平和の擁護などの10原則(平和十原則)は,「バンドン精神」としてアジア・アフリカ諸国の連帯を促進した。1965年アルジェで開催予定の第2回大会は無期延期され,それ以後も開催されていない。
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