アジュマリシン

化学辞典 第2版 「アジュマリシン」の解説

アジュマリシン
アジュマリシン
ajmalicine

C21H24N2O3(352.43).δ-ヨヒンビン,ラウバシンともいう.キョウチクトウ科Rauwolfiaserpentinaなどに含まれるインドールアルカロイドの一つ.ヘテロヨヒンバン骨格をもつ.無色の針状晶.融点257 ℃(分解).-60°(クロロホルム).λmax 227,292 nm(log ε 4.61,3.79.メタノール).pKa 8.27±0.60.抗高血圧作用,トランキライザー作用をもつ.[CAS 483-04-5]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android