アスペンドゥス(英語表記)Aspendus; Aspendos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アスペンドゥス」の意味・わかりやすい解説

アスペンドゥス
Aspendus; Aspendos

トルコパンフリア古代都市。ギリシア名アスペンドス。現ベルキス。アルゴス人の植民市といわれる。前 333年アレクサンドロス3世 (大王) によって占領され,前 133年にはローマ支配下に入った。ローマ皇帝マルクス・アウレリウスを記念した劇場小アジアのみならず世界最高ともいわれ,ソロモンシバの女王とも結びつけられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android