化学式Ag2C2。銀アセチリド,炭化銀ともいう。アセチレンHC≡CHの銀塩に相当し,Ag⁺と[C≡C]2⁻とからなる。硝酸銀のアンモニア水溶液にアセチレンガスを通ずると沈殿する。反応条件によって各種の組成のものが得られる。白色粉末で,水にわずかしか溶けない。酸,アルカリと反応してアセチレンを発生する。光に対して敏感であるが,乾燥状態ではとくに不安定で,加熱または摩擦により激しく爆発する。
執筆者:水町 邦彦
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新