アダムスストークス症候群(読み)アダムスストークスショウコウグン

デジタル大辞泉 の解説

アダムス‐ストークス‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【アダムスストークス症候群】

心臓の拍動に異常があって脳へ流れる血液が不足するために起こる意識障害。19世紀、英国の外科医アダムス(R.Adams)と内科医ストークス(W.Stokes)がそれぞれ報告。
[補説]洞不全症候群房室ブロック心室細動心室頻拍などの不整脈に伴って出現する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例