アティチュード(英語表記)attitude

翻訳|attitude

デジタル大辞泉 「アティチュード」の意味・読み・例文・類語

アティチュード(attitude)

《「アチチュード」とも》態度姿勢

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アティチュード」の意味・わかりやすい解説

アティチュード
attitude

バレエ用語。ポーズの一つで,「姿勢」や「身構え」を語源とする。アラベスクとともにクラシック・バレエの最も重要で美しい姿勢。身体を片脚で支え,もう一方の脚は膝を内側に 90度曲げて,後方に上げられる。上げられた脚の側の片腕は,第4ポジシオン・アン・オーに上げ,ほかの腕はドミ・スゴンド・ポジシオンあるいは第4ポジシオン・デリエールに位置し,胴体を少し後方または側方前方に屈曲させた形が基本的な姿勢で,さまざまな変形態がある。 18世紀の初めジョバンニ・ダ・ボローニャのマーキュリー像から C.ブラシスがヒントを得て形づくったといわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「アティチュード」の意味・わかりやすい解説

アティチュード

クラシック・ダンスにおいて,片足立ち,もう一方の片足を膝(ひざ)のところで曲げ上げたポーズをいう。通常,上げた足の側の手も上げる。アラベスクの変形ともいえるが,アラベスクは後ろに足を上げるのに対し,アティチュードは後ろだけでなく,前,または横に上げることもある。→バレエ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android