アニミスムス(読み)あにみすむす

世界大百科事典(旧版)内のアニミスムスの言及

【シュタール】より

…生気論派の彼は,機械論派のF.ホフマン,物理化学折衷派のH.ブールハーフェとともに,体系医学派の3大家といわれる。彼のアニミスムス(精神論)によれば,アニマは感覚,運動,栄養摂取,排出など,あらゆる生活現象の本源で,外的有害要素に対するアニマの反応が疾病であり,この力を補うことを治療方針とした。主著に《真正医学説Theoria medica vera》(1708)があり,アニミスムスは18世紀後半の生気論の口火となった。…

※「アニミスムス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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